聖書には何が書かれているのでしょうか?

 聖書は世界のベストセラーであり、人類に与えている影響ははかり知れません。ですから誰でも一度は「聖書に何が書いてあるのだろう」と考えたことがあるでしょう。
 ところが聖書のあまりのボリュームに「一体どこから読めば良いのだろう」と戸惑う方も多いと思います。けれども実は、聖書自体が、聖書の中で「最も大切なこと」が何かをはっきりと語っています。

「私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書に書いてあるとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、また、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおりに、三日目によみがえられたこと、また、ケファに現れ、それから十二弟子に現れたことです。その後、キリストは五百人以上の兄弟たちに同時に現れました。」(聖書 コリント人への手紙第一15章3~6節)

 これが「最も大切なこと」です。聖書の語る最も大切な真理を「福音(良い知らせ)と言います。それは、だれでもイエス・キリストを信じるなら、すべての罪がゆるされて天国に入れていただけるという救いの真理です。


聖書が語る最も大切なこと -キリストの死と復活-

 聖書は、最も大切なこととして4つのことを語っています。その中でも「聖書に書いてあるとおりに」と言われている2つのこと、キリストの死と復活が中心です。残りの2つは、死と復活が事実である証拠です。

①キリストは、聖書に書いてあるとおりに、私たちの罪のために死なれたこと

イエス・キリストは、あなたの罪のために十字架で死なれました。
 この世界と人間をお造りくださった神様が現実にご存在されます。神様はあなたを愛しておられ、永遠の天国に迎えたいと望んでおられます。
 しかし、あなたには罪があります。神様は罪を憎んでおられ、罪に対して裁きを下されます。
 神様のおられる天国は罪一つない、聖なる場所です。ですから、あなたの罪を神様からゆるしていただかない限り、天国に入ることはできません。それどころか、死後に永遠の地獄に投げ込まれます。
 そこで、ひとり子の神であるイエス・キリストが、人間の肉体を取ってこの世界に来られました。そして、あなたの罪のために、あなたの身代わりとなって罪に対する神の刑罰を受けて、十字架で死なれたのです。

②葬られたこと

キリストは確かに十字架で死なれました。
 死が確認されたので、遺体が十字架から取り降ろされました。
 その遺体は、アリマタヤのヨセフというユダヤの議員が所有していた新しい墓に葬られました。それは入口が一つだけの洞穴のような造りでした。墓には、キリストの遺体だけが安置されました。入口は重さ2トンほどの大きな岩でふさがれ、誰も盗めないように兵士たちが墓を見張りました。

③聖書に書いてあるとおりに、三日目によみがえられたこと

イエス・キリストは、死後三日目の日曜日の朝によみがえられました。
 入口は大きな岩でふさがれ、兵士が墓を見張り、誰も盗むことは不可能でしたが、墓は空っぽになりました。キリストは、よみがえられたのです。
 キリストの復活は、最も大切なキリスト信仰の土台です。それは以下のことを証明しています。
 ①キリストが単なる人間ではなく、神であることを証明しています。
 ②キリストの身代わりの死によって罪に対する神の怒りがなだめられ、神が罪人をゆるすことが可能になったことを証明しています。
 ③キリストが死に打ち勝つ力を持っており、信じる者に永遠のいのちを与えることができることを証明しています。

④ケファに現れ、それから十二弟子に現れたこと

キリストは確かに復活されました。
 その証拠に500人以上の多くの目撃者がいました。
 彼らは、命がけでキリストの復活を伝えました。その結果、キリストを憎む者たちによって迫害され、大勢の人が殺されました。それにもかかわらず、キリストの復活を伝え続けました。
 人は嘘の証言のために自分の命を犠牲にすることはできません。命がけの証言は、キリストの復活が事実であることを証明しています。
 当時の人々は、空になった墓と多くの目撃者の命がけの証言により、キリストの復活が事実であると認めました。その結果、世界中にキリスト教会ができ、キリストがよみがえられた日曜日は休日になりました。

 ぜひこの「最も大切なこと」についてよくお考えください。これにはあなたの永遠がかかっています。
 そして、キリストの十字架と復活が事実であり、あなたのためであるとお分かりになったなら、ぜひ心を開いてイエス・キリストをあなたの唯一の神様、救い主として信じ受け入れてください。
 だれでも神様の前で自分の罪を認め、キリストを信じるなら、その人の罪の刑罰は十字架で完了したとみなされ、罪がゆるされます。
 キリストは、信じる人を必ず天国に入れてくださいます。